DS版DQ6日記-9＜試練の洞窟～クリアベール：上＞

レベルが少し上がったので、王様に会いに行くと・・・。
案の定・・・。

「そなた達、急ぐ旅でなければワシの頼みを聞いて欲しい」

だってさー。

王家を継ぐ者は15歳になると、試練に赴き洗礼を受けなければ
ならないと言う話だった。洞窟からある物を持ってくるという奴。
まあ、王家には良くある話だ。
城の兵士達では試練をこなす事が出来なかったらしいのだ。

ま、それもこれも王子が・・・アレだからなのだが。。。

さっそく、ホルス王子を呼び出そうとした王様だったのだが
伝令によると部屋に王子が居ない！との事。
さっそく隠れてるらしい・・・。先が思いやられる。。。

王子の部屋に行くと、使用人の子供が居てヒントをくれた。
倉庫の樽を調べると・・・。
王子は「見つかったからには仕方ない・・・」とか言って
父王の元へ向ったのだった。

さすがに王様の前では王子らしく受け答えしているホルスくん
だったが・・・。いざ洞窟へ入ると・・・。

王子が居ない。。。

城の地下で隠れてました。・・・なんて肝っ玉の弱い奴なんだ。。。
城の兵士もこんな姿を見せられたら、士気も下がると言うものだろう。
そのくせ、口でだけは虚勢を張っているのだ。

再び試練の洞窟へ向う。入り口からそんなに離れていない場所で
中ボスの試練その1と戦闘になる。
戦闘終了後・・・。

またまた王子が居ない・・・。

ま、見える場所に隠れただけまだマシなのだが。
連れ戻す。

「戦いはお前達の役目だからなっ！俺様が怪我をしたら大変だから
離れてやったんだ！」

とか言う始末。はいはい。

少しすると、試練その2と出会う。
予想通り、またまたまた王子が居ないー。

今度は洞窟の中には居なかった。。。
どこまで行ったんだ！あの王子ー。
ホルコッタ村の納屋でブルブルしておりました。

「怖いよー、魔物が来るよー！洞窟怖いよー！」

うーん。。。怖いのは判らないでもない。
国から出た事も無い箱入りの王子だし。
しかし、もっとお供を信用して欲しいのだが・・・。。。
ちと可愛そうだが、問答無用で連れ戻す。

洞窟を進み、試練その3の前までやって来た。
王子曰く、ここまで来れたのは初めてらしい。
兵士達も根性無いなー。
もう逃げない！と誓う王子だった。いい加減、そうして下さい。

試練その3と戦い勝利すると、最後の扉が開き神官が
待ち受けていたのだった。最後の試練は王子本人が
滝行をする事らしい。。。

冷たい水の中に入り、震えながらも耐える王子だった。



うん。頑張った。やれば出来る子だ。

と言っておこう・・・。少々弱音が出たので惜しいのだが。
神官から試練を受けた証を受け取り、ガチガチ震える王子を連れ
ホルコッタに戻ると、国を挙げての祝いの席が用意されその夜は
どんちゃん騒ぎになったのだった。

翌日、王様から改めて礼を言われる。あの後、王子は少し
変わったらしい。城の兵士達も王子を見直していたし、一件落着。
王様から「魔法の鍵」を貰う。

そんな重要アイテムを旅人にホイっとくれるなんて・・・。
やはりこの国は根っから牧歌的なのだろう。
さっそく、王子の部屋に向かい扉を開けると。。。

スライムナイトが居たのだった。
王子の試練にお供しようとやって来たのに、扉を閉められて
困っていたらしい。そりゃ魔物が怖い王子だったし
いきなりは無理と言うものだ。。。



ピエールが仲間に。宜しくなー。

ホルコッタの南西のほこらの扉を魔法の鍵で開け
井戸に飛び込む。そこには、”空飛ぶベッド”の噂で持ちきりの
クリアベールの町があったのだった。
しかし、ここの所”空飛ぶベッド”は目撃されてないとの事。
こっちは夢の世界だから、何か現実世界であったのかも
しれない。。。現実世界に戻ってみよう。

DQ6日記-10へ続く。
--
ミレーユ　踊り子★8につき転職→スーパースターへ。
初上級職です(*゜▽゜)ノ